バイク便についての詳細を知りましょう
バイク便で割れ物は運んでもらえるのか
バイク便で割れ物を依頼すること自体は可能です。
現金や生き物、危険物、高価な品物などは受付不可とされていることが多いですが、割れ物については「禁止」になることはほぼありません。
ただし、特段の扱いはしてもらえませんので、依頼者自身でプチプチなどの緩衝材で梱包するなどの対策が必要になります。
輸送に当たっての取り扱いは通常の荷物(書類、資材など)と同じになりますので、たとえバイク便の輸送前後で破損してしまったとしても、業者によっては例えば「外装に激しい損傷のない場合は免責」「通常の取り扱いを行っていた認められる場合は免責」「元々壊れやすいものの場合は補償適用外」といった規約がある場合が多いので、依頼前に必ず確認しておくことが重要です。
ポイントとしては、①多少雑な扱いを受けても大丈夫なよう、自分できちんと梱包すること、②補償や免責に関する規約を十分に確認したうえで業者選びをすること、③念のため(あまり効果が見込めなくとも)オペレーターやドライバーに内容物について口頭で伝えておくことの3点となるでしょう。
バイク便って生ものも運べるのという質問には?
バイク便は急ぎの書類や荷物を短時間で配送してくれる、非常に便利なサ-ビスです。
ビジネス等では緊急書類を扱ううえで欠かせないサービスだと言っても良いかもしれませんが、よくある質問の中に、生ものを運べるかというのがあります。
例えば思いがけずに新鮮な魚や肉といった食品が手に入り、比較的近くに住んでいる親戚や友人等におすそ分けしたい、と考えた場合、バイク便はいかにもタイムリ-に届けてくれそうです。
けれども、そういったものを取り扱っているかどうかは、業者によって異なるので、注意が必要です。
バイク便の業者では、取り扱われているものに制限を設けており、残念ながら大抵に業者では、生ものや食品といったものは取り扱いが出来ません。
温度のコントロ-ルの問題や、万が一食品が傷んでしまったらという責任問題が発生するからです。
しかし、少数ながらもそういったサ-ビスを行っているところもあります。
その場合、配送の料金はかなり高くなるということも、覚えておいた方が良いでしょう。